今回はいなり寿司を作るのに必要不可欠な油揚げについての記事をアップしたいと思います。油揚げが無いといなり寿司は作れません!!
いなり寿司に使うだけではなく、油揚げは何かと使う機会が多い食材です。そのため、日本の主婦たちは油揚げを安売りセール時に大量に買い、冷凍保存をします。
うちの冷凍庫にも必ずと言っていいくらい常に油揚げがあります。
それでは、油揚げについての記事をまとめてみたのでご覧ください。
油揚げとは?
さて、油揚げとはいったいどのようなものか?ご存知ですか?
いつ頃から食べ始められたの?
色々検索をして調べてみたら、油揚げは豆腐とともに江戸時代初期に食べられ始めたと記されています。しかも、一般庶民(農民)たちは特別なハレの日にしか食べられませんでした。中頃になると少しづつ一般庶民たちにも根付いてきますが、それまでは簡単には食べられる食品ではなかったということですね。しかも、一般庶民とは、京都や大阪、江戸などの大都会に限られていたのが実情でした。油揚げってどんなもの?
油揚げは豆腐を薄く切り油で揚げたもののことを言います。
もとはと言えば固めに作った木綿豆腐が原材料です。その木綿豆腐を薄く切って油で揚げた食品です。どういうことかと言いますと、油揚げの原材料は豆腐だから大豆であり植物性のたんぱく質になりますね。それを揚げるとこのような姿になります。
大豆は体に良い食品の代表的なものです。その食品を毎日日本人は取っています。取っていない日はないかもしれません!!
詳しくはこちら→コトバンク をご覧ください。
油揚げは日本の食卓には欠かせない食材です。
たとえば味噌汁。
味噌汁に豆腐と一緒に入れると油揚げの油が味噌汁をマイルドにし口当たりがよくなります。植物性のたんぱく質がより取れますよね。
油揚げがどのような食品かはだいたいお分かり頂けたと思います。
油揚げがどのような食品かはだいたいお分かり頂けたと思います。
油揚げの使い方
次にその油揚げの使い方について記していきます。
油揚げは先ほども記しましたが味噌汁を例にとってみますと、出汁と野菜と味噌のあっさりとした味噌汁よりも、油揚げを入れることによって油と大豆の旨味が出て味にコクを感じさせる効果がある。
ちょっとプラスするだけで毎日食べるレシピが美味しくなる、それが油揚げの存在なのかなと思います。
そんな存在の油揚げを日本人はありとあらゆるレシピに活用して食べているように思います。焼いたり、煮物にしたり、おひたしや味噌汁、袋状にして中にほかの食材を詰めたり、味付けをして麺類の具にしたり数えきれないくらい日本食に使われます。
油揚げレシピの種類
こちらではほんの一部のレシピをアップしています。
- 味噌汁の具
- 少し焼いて酢の物の具
- うどんの具
- 煮物
- いなりずし
- カレーうどんの具
- 餅入り巾着
- 少し焼いて味付けしておつまみ
なぜこのようによく使われるのか、それは昔から親しまれてきた豆腐の加工品だからでしょうね。どの食品とも相性や味の馴染みがよく、使い勝手がいいし体に良い、口当たりも抜群!
良いとこばかりの油揚げですね^^
良いとこばかりの油揚げですね^^
最後に
今回はいなり寿司には無くてはならない油揚げについての記事をご覧いただきました。いつ頃から食べられ出したのか、どのような食品か、使い方や油揚げレシピの種類など豆腐の副産物のようではありますが、日本の食材として江戸時代からこれだけ浸透して食べられている食品も珍しいと思います。
もうちょっと深く掘り下げて、実際どのように使っているのか?アイデアレシピや定番レシピなどをアップしていけたらなと思っています。
最後までブログに目を通して下さいましてありがとうございましたm(__)m
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