2017年11月24日金曜日

ニコロの病気

うちはペットを2種類飼っています。猫のニコロと、烏骨鶏のカズくんです。
カズくんはもう何度も登場しているのでご存知の方は多いと思いますが、ニコロはこのブログでは初めてですね^^



猫のニコロ

ニコロはもう7歳になるオスの猫です。娘が小学生の時に兄弟がいるけれど、7歳も年が離れているので寂しいと思いお誕生日に飼ってあげました。
ニコロはホームセンターのペットショップで里親募集の張り紙を見て縁あってうちに来ました。

この写真はちょうどうちに来た頃のニコロです。
とっても可愛いでしょう!
人懐っこくて走り回っていました。


ソファーにちょこんと座っていますね。
壁によじ登って爪を立てるからいつも怒られていましたよ。^^

可愛くて仕方なかった。
それから2年がたち、突然おしっこを至る所でするような姿を見かけました。
でも、おしっこは出ませんでした。
なぜそんなことをするのか?
全然わかりませんでした。
おかしいなぁ?
そして、動物病院に連れて行ったのです。
動物病院もどこに連れて行ったらいいのかがわからず、悩んだ挙句大手の町の動物病院を選んだのです。
そこでよく見てもらって、分かったのが尿石症でした。
ニコロは5日間の入院生活の末、退院しました。しかしその時に言われたのが、腎臓の悪い子だからエサに気を付けたほうがいいということで、その病院ですすめられた高価なエサをその時から食べさせなくてはいけなくなったのです。

スマートなニコロ

ニコロはそれからずっと病院ですすめられたエサを食べました。そのうちにエサを喜んで食べなくなってしまった。それにエサをわざわざ買いに行かないといけない。やはりこちらはそれが負担になりました。
ちょっとネットで調べたら市販のエサでも食べてくれる、それも腎臓の弱い子用のエサであればいいのではないかと思い、エサを変えてみました。
最近までこんなに元気でいたのにね。

それがね、今はすっかり脱水症状を起こして、エサも水も飲まなくなって、おしっこは無色透明でうんちもしなくなって、おかしい、おかしいって思って近くの動物病院へ連れて行ったら腎臓が機能していないって言われた。
病名は慢性腎不全でした。BUNは血液を希釈しないと数値が出ないほどで。
毛並みが悪くて、痩せてしまって、体が痙攣して。その入院生活から5年経っていました。こんなにすぐに悪くなるの?もう可哀そうで可哀そうで。
私は気づいてあげられなかったの?自分を責めました。

動物病院に通院が始まって約一週間。病院が開いている日は毎日通っています。皮下点滴を受けに行っています。
でもね、ニコロはそれが凄いストレスになっていて、病院に行く車の中から帰ってきて落ち着くまで、ずっとよだれを出しています。
猫がよだれを出すっていうことは、ストレスをものすごく感じているそうなのです。
辛いです。悲しい。
ケロッとして点滴も受けてくれたら、飼い主のエゴかもしれないけれど少しは寿命が伸ばせられるのに、それをするのを嫌がっている。

ニコロを大切にしていたのに、ひとつしてあげていなかったのが健康診断でした。
いろんな用事があるからとか、人間のことばかりを優先していてニコロの異変に気付いてあげられなかった。ごめん。ごめんな。
もっと早く気づいてあげていたら、ひどくなる前に気づいてあげていたらよかったのに。
それだけが後悔。

ペットのことばかり考えていたら、しなくてはいけないことがおろそかになる。それもだめだと思う。


寝る前に、離れたくなくなるから夜更かしをしてしまう。今できることをしてあげるつもりです。可愛いニコロに。




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