2018年1月23日火曜日

ユズでユズ味噌を作りました。

お久しぶりです。今回はユズを使ってユズ味噌を作ったことを記事にしていきますね。
ユズ味噌は味噌に砂糖を入れて煮詰め、最後にユズの皮のすりおろしと絞り汁を入れて香りをつける、日本独特の風味ある味噌の調味料です。
まず、ユズ味噌について説明していきます。



ユズ味噌とは?

ユズ味噌とは先ほども少し触れましたが、味噌と砂糖を混ぜて煮詰め最後にユズの皮とユズの絞り汁を入れて香りをつける、味噌の調味料の一つです。



そもそも皆さんは味噌とはどういうものかご存知ですか?

味噌とは?


味噌は大きく分けて、米みそ、麦みそ、豆みそ、調合みその大きく分けて4種類あります。その中でいちばん日本人がよく使うのが米みそです。この4種類は何が違うかというと原料の違いになります。

米みそ 米、塩、大豆
麦みそ 麦、塩、大豆
豆みそ 大豆、塩
調合みそ 2種類か3種類のみそを合わせたみそ。米こうじ、麦こうじ、豆こうじと混ぜ合わせたものを使ったみそ

今回私がユズ味噌に使った味噌は米みそです。米みそは日本人が愛してやまない味噌汁に使うお味噌です。ただ、日本でもところによっては麦みそや豆みそを使うところもあります。それが各地方の郷土料理で活躍します。
みそがどのように作られるかはまた違う機会に記事にしていきたいと思います。
では、ユズ味噌の作り方をご説明します。

ユズ味噌の作り方

材料

みそ 200g
きび砂糖 200g
みりん 大さじ1
ユズ 1個

作り方

準備

・ユズは表面を水で良く洗い、皮をすりおろす。
・そのあとユズを横半分に切って、絞り汁を取っておきます。

1、鍋にみそときび砂糖を入れて木べらでよく混ぜ合わせる。(きび砂糖が足りなくて上白糖を入れています)

2、しっかり混ぜ合わせたらみりんを入れる。

3、5分間弱火で加熱する。焦げ付かないようにときどき木べらで混ぜるといいですね。

4、火を止めてから、ユズの皮のすりおろしと絞り汁を加えて完成です。

ユズ味噌の使い方

では今度はこのユズ味噌をどのように使うかを説明していきます。
いちばん上の画像にもアップしていますが、ふろふき大根というレシピがあります。
これは、日本の和食レシピのひとつです。

ふろふき大根の作り方(4人分)

材料

大根 一人3~4㎝ 16㎝
昆布 一人4㎝ 16㎝

作り方

1、大根を3~4㎝の幅に切る。そして面取りをする。(面取りとは大根が煮崩れしないように角を包丁で取っておくことです)

2、次に片方の面だけ隠し包丁を入れます。これはなぜするかというと、味が浸み込みやすくするためとか、早く中まで火が通りやすくするためなどの理由でする日本独特の技になります。
これで準備が整いましたね。
3、次にすることは昆布を鍋に入れてその上に隠し包丁を入れた面を下にして、大根を昆布の上に乗せます。
大根と昆布はこんな感じでいいですね。

4、大根がひたひたになるように水を注ぎ加熱します。沸騰させたら、弱火から中火にし大根が軟らかくなるまで加熱します。
これでふろふき大根の完成です。
ユズ味噌をたらっとかけて、ユズ味噌を絡ませながら食べます。

ユズ味噌の上の飾りはユズの皮です。このように小さく切って乗せることで、見た目が綺麗でユズの風味がよりいっそう香り美味しく感じられます。

ユズ味噌を使ったほかのレシピ

ユズ味噌はみそを使った調味料です。このユズ味噌を大根意外にこんにゃくや豆腐につけて食べても美味しいです。こんにゃくは臭みを取るために水から一度加熱して、大根と同じように昆布と一緒に水から茹でて温めて食べます。
豆腐は600w1分で電子レンジで温めて水を切りユズ味噌を乗せてオーブントースターで焦げないように見ながら焼いて食べるといいですね。焦げそうならアルミホイルをかぶせると焦げ防止になります!
そのほかオイル類を加えてドレッシングにしても美味しいです。

いろんな使い方ができるので、冬の寒いこの時期、ユズが採れる時期に作って冷蔵庫で保存すると食べることの楽しみが増えますね^^

最後に

今回はユズ味噌について記事をまとめてみました。みそとはどのようなものか?日本でいちばんよく食べられるみそは米みそであること。
ユズ味噌の作り方やユズ味噌の使い方などお分かりいただけたでしょうか?
日本の和食のみそを使った調味料の一部です!

少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

最後までブログに目を通してくださいましてありがとうございましたm(__)m

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